歯の詰め物に使われているアマルガムという金属が、水銀中毒――金属アレルギーを引き起こすと警鐘を鳴らしている本です。実際、アマルガムを取ることで、様々な症状が改善しているという事実があります。ほとんどの症状において、アマルガムを除去するだけで8潤オ9割の人の症状が改善しています。当院の治療でも同程度の改善率を示しており、アマルガムが身体に悪い影響を与えていると私も確信しています。
あなたの口の中には、アマルガムが入っていませんか?
病院に通ってもなかなか良くならない症状があるようでしたら、一度口の中の金属を疑ってみてください。
アマルガムの歯科医向けの使用説明書には下記のように書いてあります
*素手でさわらないようにする
*充分な換気をする
*密閉して熱源から離して保管する
*余剰アマルガムは患者さんに誤飲させないこと
*アマルガムは加熱してはいけない
また、業者向けの安全データシートには下記のように書いてあります
*アマルガムの分類の名称…毒物
*アマルガムの有害性…吸入すると有害
*アマルガムを吸入した場合…鼻をかみ、うがいをし、安静にする
*アマルガムを飲み込んだ場合…指を喉に差し込んで吐き出させ、直ちに医師の診断を受ける
*アマルガムの漏出時…風下の人を退避させる。漏洩場所の立ち入りを禁止する
*作業の際は必ず保護具を着用し、風上で作業する
*加熱分解して有害な煙霧及びガスを発生する
保護具として、下記のものを着用するようすすめています
*防護マスク
*防護メガネ
*ゴム手袋
皮膚から吸収されて中毒を起こすこともあるとされ、廃棄・輸送時には、毒物及び劇物取締法の毒物に準じて行なうように言われています。(画像をクリックすると拡大します)
アマルガムは、ワクチンの防腐剤に使われるチメロサールに含まれる水銀で、アメリカでは自閉症と関連があると大訴訟合戦になっています。
院長 中垣直毅が取材を受けた「女性自身」の記事です。アマルガムや保険の金属についての事実が書かれています。(画像をクリックすると拡大します。)
口の中にあるアマルガムを取ることで、症状が劇的に良くなっている人が大勢います。
身体に合わない金属を外すことで、金属アレルギー、アトピー性皮膚炎、掌せき膿胞症、肩こり、腰の痛み、背中の痛み、偏頭痛、鼻づまり、目の重み、股関節の痛み、足の痛み、首筋のこり、腹痛、めまい、冷え性、不安感、イライラといった症状が改善しています。患者さんの声はこちらから
病院に通ってもなかなか良くならない症状の本当の原因が歯の金属だとしたら。そのことに気付かなければ、一生その不快な症状と共に過ごすことになります。爽快な気分で過ごす一生と、体がいつもどこか調子の悪いまま過ごす一生と、あなたはどちらを選びますか?
過去にむし歯を治療した経験がある人の口の中には、たいてい保険の「アマルガム」か「金銀パラジウム合金」という金属が入っています。
これらの金属が、体にいい影響を与えない…どころか、悪い影響を与えていることが最近分かってきました。あなたの口の中は、大丈夫ですか?心当たりの症状があったら、一度チェックしてみることをおすすめします。
アマルガムは、むし歯を治療したあとに詰める保険金属の一種で、正式名を「歯科用水銀アマルガム」といいます。アマルガムは健康保険の適用材料として国に認定されており、1970年代にむし歯治療をした人に多く使用されていました。
以前に奥歯の虫歯を治療したことがあり、そこに銀色の詰め物がある場合、それは、アマルガムの可能性があります。上の写真を参考に、あなたのお口の中にもアマルガムが入っていないか、鏡でチェックしてみてください。
アマルガムは、50%の水銀を含む金属です。(あとは銀35%・スズ9%・銅6%・少量の亜鉛でできています。)水銀が体に及ぼす問題がニュースなどでも大きく取り上げられていますが、それと同じ水銀が、あなたの口の中にも入っているのです。特に口の中に入っている金属はいつも一定の高温の状態で、しかも唾液という水分に常に触れています。雨ざらしの鉄がさびやすいのと同じで、アマルガムも、お口の中で劣化し、腐食し続けるのです。
アマルガムが腐食するのは、唾液が電解液として作用するからです。また、アマルガムは食べ物を食べる時などにその摩擦熱で、水銀を含んだ蒸気を発するともいわれます。長い間にアマルガムが劣化し、腐食したアマルガムや水銀の蒸気を体内に流し込み続けると、無自覚のまま体に吸収され、内臓に蓄積されていきます。
アマルガムに含まれる水銀は、あなたにこのような悪い影響を及ぼす可能性が指摘されています。
イオン化した水銀が体内に入り、たんぱく質と結合すると、それによって過剰反応が引き起こされ、金属アレルギーの症状を起こすことがあります。アトピー性皮膚炎のような皮膚の炎症や、手のひらや足の裏などにできる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という、水泡状の湿疹が繰り返しあらわれたりします。
水銀は神経毒性の強い金属です。全身にあらわれる、不定愁訴と呼ばれるさまざまな不快な症状――頭痛、肩こり、腰痛、ひざの痛み、不眠、イライラ、めまい、アレルギー、原因不明の痛み等――は、お口の中のアマルガムが原因の可能性もあります。実際、アマルガムを除去することで症状が改善したケースが当院には多くあります。
また、妊産婦の場合、水銀が胎児や母乳にまで届いてしまう怖れがあると言われています。胎児は乳児は大人よりもその影響を受けやすく、海外では非常に問題視されています。
イギリスでは、1998年4月、厚生省が妊婦にアマルガムの詰め物をしないように警告を発しました。医療先進国のスウェーデンでも、1987年に政府が同様の発表をしています。
あなたがアマルガムを除去したいと思ったときに、注意していただきたい点があります。
歯科医院でアマルガムを取る時、アマルガムを削ります。つまり、水銀がその時に飛び散るということを忘れないでください。
体のことを思ってアマルガムを除去しようと思っても、除去する時に飛び散った水銀を大量に体の中に取り込んでしまっては意味がありません。
アマルガムを除去する時には、患者さんの口に削った水銀が口に飛び散り、誤って飲み込んでしまわないよう、ラバーで口の粘膜をガードしてアマルガムを除去します。他にも、削ったアマルガムを吸引する際に2種類の器械を使い、体を守るために万全の体制でアマルガムを除去します。
ちょっと鏡を持って、自分の口の中をのぞいてみてください。
あなたの口には、銀歯や銀色の詰め物が入っていますか?
銀色のところは全て、あなたの歯を削ったり神経を抜いたりしたところです。多くの方が、歯を削ったあと、保険の詰め物やかぶせ物をしていると思いますが、その銀歯や詰め物がどんな金属でできているか、体に本当に安全なものか、考えてみたことはありますか?
保険でできる銀色の詰め物に、「アマルガム」というものがあります。歯科医院で、歯の健康診断をしてもらった後もらう紙に「ア充(アジュウ)」と書いてあることもあります。これは、「アマルガム充填」という意味です。
アマルガムの正式名称は「歯科用水銀アマルガム」。金属の一種で、約50%が水銀でできています。水銀の危険性が指摘されてから徐々に歯科医院では使用されなくなってきていますが、今でもアマルガムを普通に使う歯科医もいますし、昔むし歯治療をしたことがある人の歯には、たいていアマルガムが使われています。
アマルガムは、銀35%、スズ9%、銅6%、少量の亜鉛、そして残りの50%が水銀でできています。水銀には無機水銀と有機水銀があって、その有害性については耳にされたこともあると思います。国で定めた保険の金属だから、身体に特にいいことはなくても、普通に大丈夫なんじゃないの?」と思いますか?では、口に中にあるアマルガムが、あなたの全身の健康にどのような影響を与えるかを見てみましょう。
アマルガムという金属は、とても変質しやすい金属です。24時間365日、温かくて湿り気のある口の中にずっとあるため、劣化して、腐食していきます。また、食べ物を噛むたびに、摩擦熱で水銀を含んだ蒸気が発生し、肺に取り込まれますし、熱い食べ物や飲み物が口の中にあるだけでも、溶け出していきます。
研究では、歯科治療に使用したアマルガムは3年以内に劣化の兆候を示し、10年後には、平均で総重量の約73%が減少すると報告されています。その結果として、水銀の粒子や水銀の蒸気が体内に流出し、自覚のないままに吸収され、腎臓、肝臓、脳などに蓄積されていくのです。
金属アレルギーというと、皮膚が赤くはれてかゆくなる――というイメージが強いと思いますが、実は、歯の詰め物の金属が原因で、アレルギーが起こることがあります。同じ金属をずっと使用しているうちに、溶け出した金属イオンが体の中に入ってしまうと、免疫の働きでその金属が異物=敵だと認識されてしまい、次に同じ金属に触れたときにアレルギー反応を起こしてしまうのが金属アレルギーです。一度金属アレルギーになると一生続くため、なかなか厄介です。
例えば、長年アトピー性皮膚炎に悩み、皮膚科へ行っても良くならず、もしかしたら――という思いで僕の歯科医院へ来られた患者さんがいます。その患者さんは、昔むし歯治療をしたときに詰められたアマルガムが体に合っておらず、アレルギー症状を起こしていました。 (アマルガムには、金属アレルギーを起こしやすい水銀と亜鉛を含みます。)この患者さんは、アマルガムを取ったところ、徐々にアトピー性皮膚炎が治っていきました。
体に合わない金属を変えることで、アトピー性皮膚炎の他にも、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)や皮膚の湿疹、赤み、黒ずみといった症状も改善していく可能性があります。
長年口の中にある金属、アマルガムが腐食して水銀が体の中に入ってしまう危険性と共に、食べ物を噛むたびに水銀が少しずつ少しずつ蒸発して、水銀の蒸気を吸い込んでしまう危険性もあります。
水銀は通常液体ですが、液体のまま体内に入ることよりも、蒸発した気体の水銀を肺に取り込んでしまうことの方が危険だと言われています。水銀は神経毒物とも呼ばれ、無機水銀といえども健康への影響が懸念されています。全身にあらわれるさまざまな不快な症状――感覚異常・不眠・神経的なイライラ・頭痛・めまい・アレルギー・原因不明の痛み等――は、お口の中のアマルガムのせいかもしれません。
水銀の影響で妊娠しにくくなる(不妊症になりやすい)という報告もありますし、水銀が、胎盤を通して胎児に届いてしまったり、尿や汗という排泄の一種として、母乳から水銀が出て行くおそれもあると言われています。
最近、「妊婦はメカジキやキンメダイなどの魚を食べすぎないように」という厚生労働省の発表がありました。これらの魚には水銀が蓄積しているため、胎児に悪い影響を与えるからという理由ですが、毎日口の中から水銀が溶け出ていたらどうでしょうか。水銀が胎児や乳児に与える影響は、大人の比ではありません。母体として、赤ちゃんのために可能な限り安全な環境を作ってほしいと思います。
妊婦さんと胎児にとって危険なのは、タバコや薬、アルコールだけではありません。
↑クリックすると拡大します水銀を50%含むアマルガムは、固まりやすく溶けやすい材料です。そのため、むし歯を削ったところに手軽に詰めやすいという利点があります。しかし、お口の中でアマルガムは徐々に劣化し、形が変わっていくため、だんだんと歯との間に隙間ができていきます。その歯の境目から、またむし歯になってしまう確率が高くなります。しかも、水銀には神経に作用して痛みを抑える効果があるため、むし歯が再発していても気付かずに、むし歯がどんどん大きくなってしまうこともあります。
アマルガムの50%を占める水銀の色は銀色です。アマルガムの残り35%を占める銀も銀色ですから、口をあけて笑ったときやおしゃべりをするときに、銀色の詰め物が目立つかもしれません。また、アマルガムが劣化すると黒ずんだ色に変色しますので、この色もまた目立ちます。それだけでなく、アマルガムの成分が溶け出すと、歯や歯ぐきが黒ずんだ色になってしまうこともあります。
アマルガムに保険が適応されたのは、戦後間もない時期です。当時は物資が乏しく、国としても安い金属しか保険適応できなかったのです。その点、アマルガムは安い金属で、しかも安定しているという触れ込みもありました。…が、実際には口の中で劣化し、長い年月のうちに体内に入りこみ、いろいろな悪い影響があることが分かってきました。
昔、すり傷や切り傷に「赤チン」を塗った記憶がありますか?あの赤チンにも水銀が含まれていて、水銀が神経に作用して痛みを抑えたり、他の消毒薬よりもしみないといった利点がありました。でも、水銀の危険性が指摘されて、世界的に使用を控える動きが出てきました。(最近、赤チンを見ることはめったにないですよね。)赤チンの使用が減ってきたのと同時期に、同じく水銀を含むアマルガムの使用も減り始めたのです。
国も個人も経済的に豊かになり、心身ともに充実した人生を求めて、いろいろな健康法を実践できる時代になりました。例えば食材にこだわって、有機野菜、サプリメント、ミネラルウォーターを採ったとしても。例えば運動して汗をかいてデトックスしたとしても。身体に合わない金属がずっと口の中に入っていて、悪い物質が溶け出していつもいつもからだの中を巡っているとしたら、永遠に真の健康は手に入るはすがありません。
※前述の『口の中に潜む恐怖』のp.80潤オp.87より引用しています。
水銀中毒の症状のリストを以下に示します。これは、スウェーデン水銀中毒患者協会(95)とフロリダの安全歯科治療財団(サム・ジフ博士代表、文献108、p121潤オ3)をまとめたものです。この症状は、ほかの研究者(48、74、75、96)が発表した内容とほぼ同じです。このリストを見ると、読者も自己診断してみたくなると思います。そこで、自己判断をしてみてください。各項目の前にかっこがあります。所与の症状が慢性的になくても、ときおりでもあれば、○を入れてください。
●水銀中毒の身体的症状
(1)口腔内の症状
( )口がひりひりした感じ。
( )舌がざらざらした感じ。
( )唾液が出すぎたり、口が渇いたりする。
( )歯茎から血がにじむ。
( )歯茎が紫色になる。
( )舌がはれぼったくなる。
( )歯のまわりの骨がやせる。
( )口臭がする。
( )歯痛がする。
( )あごの痛みがある。
( )歯肉、口蓋、舌に潰瘍がある。
( )白斑症(顔などに出る白い斑点)がある。
( )口蓋骨に減失が見られる。
( )歯が抜け落ちる。
( )口内炎がある。
(2)腎臓と腸の障害
( )腎障害を疑う所見がある。
( )大腸炎がある。
( )便秘をする。
( )下痢をする。
( )腹部けいれん・下腹痛がする。
( )胃酸過多・胸やけがする。
( )胃が膨張する。
(3)神経障害
( )めまいがする。
( )頭痛・偏頭痛がする。
( )疲労・気だるさ・体力消耗がある。
( )眠気・ものうい状態になる
( )睡眠障害(不眠・悪夢など)がある。
( )震え(手・足・唇・まぶた・舌)がする。
( )身体の各部にマヒ・しびれがある。
( )手のひらと足の裏のピリピリする痛みがある。
( )燃えるような感じ・うずくような感覚がある。
( )手足の冷え・悪寒がある。
( )慢性的な熱・体温の変動が見られる。
( )味覚障害がある。
( )嗅覚障害がある。
( )発汗過多(手足など)がある。
( )頻尿である。
(4)筋肉と関節の症状
( )腰の痛みがある。
( )背中の痛みがある。
( )首の痛みがある。
( )肩の痛みがある。
( )腹筋の痛みがある。
( )足の痛みがある。
( )ひざの痛みがある。
( )手と足の痛みがある。
( )筋肉が弱っている。
( )筋肉の協調動作の不具合がある。
( )歩行困難である。
( )首をまわすことが困難である。
(5)心血管系、呼吸系の症状
( )不整脈(頻脈・徐脈など)がある。
( )胸の圧迫と痛みがある。
( )血圧の変化が大きい。
( )呼吸困難(ぜんそく・セキ)がある。
( )肺気腫(肺の組織が弾力性を失う病気)がある。
( )呼吸が浅く、不規則である。
( )アクネ(にきび)がある。
( )身体の各部の肌荒れがある。
( )発疹がある。
( )皮膚のかゆみがある。
( )皮膚炎がある。
(7)免疫・感染・アレルギー・そのほかの症状
( )カゼやインフルエンザにかかりやすい。
( )カゼなどが治りにくい。
( )アレルギーがある。
( )吐き気がする。
( )副鼻腔炎(蓄膿症)がある。
( )鼻炎がある。
( )のどの痛みがある。
( )リンパ節の腫脹(はれ)がある。
( )浮腫(むくみ)がある。
(8)視覚と聴覚
( )目がかすむ。
( )物が二重に見える。
( )目の奥の圧迫感がある。
( )目が乾く。
( )目と筋肉の協調運動に障害がある。
( )光、特に蛍光灯の光に過敏である。
( )耳なりがする。
( )雑音がする。
(9)そのほかの症状
( )食欲が減退し、体重が減少する。
( )脱毛が見られる。
( )月経異常がある。
( )甲状腺疾患(甲状腺の病気)がある。
( )電磁場に過敏(電磁波でアマルガムが腐食し、水銀の放出を高める)である。
続けて、心理的症状のチェックをしてみましょう。各項目の前にかっこがあります。所与の症状が慢性的になくても、ときおりでもあれば、○を入れてください。
●水銀中毒の心理的症状
(1)精神状態
( )うつ病、ふさぎこみがちである。
( )自殺行為を思いめぐらす。
( )気味悪いことがらを思いめぐらす。
( )極度の恐怖心がおこる。
( )悪い夢をよくみる。
( )幻覚、妄想、錯覚がある。
(2)注意散漫と記憶障害と言語障害
( )注意散漫、集中心の欠如、知的活動(思考、読書、執筆)の継続・維持が困難である。
( )短期記憶の障害、忘れっぽくなる。
( )長期記憶に障害がある。
( )言語障害(適切な語が思いつかなかったり、文が中途半端になったりする)がある。
(3)感情と人格
( )落ち着かず、神経質になり、イライラする。
( )不安になる。
( )怒りっぽくなり、情緒不安定になる。
( )内気になる。
( )無気力になる。
( )自信喪失する。
水銀を50%含むアマルガムの害は本や新聞などでも取り上げられています。海外では訴訟の対象にもなっている金属です。
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リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出る金属です。ドイツの保健省では、歯科業界に対して金銀パラジウム合金とアマルガムを使用しないように勧告しています。
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ニッケル・クロムは発がん性物質を含んでいるため、歯科金属としての使用は適していません。
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酸化して錆びやすく、すぐに黒色になる銀を、口の中という過酷な環境で使用すると、歯ぐきを黒く変色させたり、溶出の危険があるため、歯科金属としては使うべきでないと当院では考えています。
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金の場合、24Kが純金です。たとえば18Kなら、24K−18K=6K この6K分が金以外の成分です。この残りの金属が身体に合わないことがあります。
>>身体に優しい金属 高カラット金プラチナ合金について
身体によい優れた材料のように言われていますが、利点の「硬い」ということが歯科においてはデメリットになっています。 また、対合歯(噛み合う相手の歯)を傷めたり、取ろうと思ってもなかなか除去できなかったり、アレルギーは減りますが、電磁波を集めるという負の特性があります。
また、最近フッ素により、チタンがイオン化し、アレルギーを起こすともいわれています。
硬さや色や技工上の操作性をよくするために、その素材だけでなく、なんらかの不純物が混じっています。そのため、身体に合わない場合もあります。
* セラミックス
* 樹脂(=レジン)
* ハイブリッドセラミックス(セラミックスと樹脂の混合物)
* グラスファイバー
* ジルコニア
* セメント
せっかく身体に合ういい歯科金属を選んでも、歯と金属をくっつけるセメントが体に合っていなければ台無しです。セメントにも金属が含まれています。
当院では行っておりません。世間一般では米・日の歯科ではインプラントが浸透してきています。インプラントを入れたために調子が悪くなった患者が来院してインプラントに帯電した電気を放電したら体調が良くなった症例を経験しています。自分の歯のように噛めるインプラントも魅力です。デメリットを伝えた上で希望される方にはインプラント治療が出来る先生を紹介しています。
義歯の材料にも金属が含まれているため、体に合わない金属が使われている可能性があります。