中垣歯科医院では、この事実にしっかり向き合い、患者様の全身の健康を見据えて診療にあたっています。そのためには、まず医療の垣根を取り払うことが重要です。当医院では「医科」と「歯科」、「西洋医学」と東洋医学を中心とした「伝統医学」を融合させた統合医療体制を実現し、歯と身体に優しい治療を行っています。
当医院では、患者様に生涯健康を維持していただくため、予防(定期検診・メインテナンス)に力を注いでおり、予防歯科の会「8028CLUB」を立ち上げています。国家の医療費が切迫し、高齢化社会を迎える日本において、予防歯科の役割はますます重要なものになっていきます。予防歯科がもっと身近なものになれば、健康で元気な人々が増え、医療費も軽減にもつながると信じています。
また、予防の原点は「食育」にあると考え、一家のオピニオンリーダーであるお母さんの意識改革・知識向上に取り組んでいます。お母さんがきちんとした食育を行えば、家族全員が健康に過ごすことができます。歯を削る量や抜く本数はもちろん、生涯で使う治療費や病院に通う時間も最小限に抑えることができるはずです。
全ての患者様のお口の状態をデジタルで保存しているので安心です。
歯や歯肉は時間や治療の経過とともに変化していきます。
デジタルで記録で保存をしているので過去と現在のお口の中の状態を瞬時に取り出して液晶モニターでお見せでき比較検討できます。
デジタルで記録し保存しているので膨大な情報量も保存可能です。
初診時の全ての患者様のお口の中を記録しています。
第一回から第四回までの歯周精密検査表です。カラフルな色(悪い)がモノトーン(良い)に変わっているので歯周組織の状態が改善していることが色の変化で一目でわかります。
直視や手鏡では見えないお口の中の細かい部位もペン型口腔内カメラで撮影し、液晶画面で拡大して見て確認することが出来ます。
初診の全ての患者様に検査結果やパノラマレントゲン写真、口腔内写真などを冊子にしてお渡ししています。
その他 月替わりで、当院の案内・治療の案内・為になる歯の話・商品の紹介・院内ニュースなどのプリントをお渡ししています。
7台全ての各診療台と待合室の各椅子にモニター画面を設置。
新館の3つの個室の診療室には、診療台付属の液晶モニター画面以外にさらに大画面の液晶モニターをそれぞれ3台設置し細部までご確認頂けます。
当院では、予防と定期健診、グリーニングなどの術後の管理をしっかり行っています。
治療が終わった患者様で希望される方には定期的に来院していただき、もうこれ以上詰め物を増やさないように、歯を抜かないようにメインテナンス(維持管理=検査、指導、クリーニングなど)に力を入れています。
希望の患者様にはサリバテスト=唾液検査(虫歯なりやすさ検査)を行っています。
当医院では予防は処置ではなく知識(知る事)が重要であると考えています。
歯周病菌の顕微鏡検査を行ったり、サリバテストを行い原因を知ることから始まる根本的な予防を提案しています。
院長が手術を宣告される程の腰痛と頭痛薬を手放せない程のひどい頭痛を歯科治療(噛み合わせ治療と毒性金属の除去など)で完治し、克服した経験から歯が全身に与える影響の大きさを痛感しています。歯科治療を行なうときには口の中だけを診るのではなく、常に身体全体を考慮にいれた身体に優しい歯科治療を行なっています。
西洋医学で治りにくい症例は東洋医学的アプローチを行なうことで改善する症例もあります。例えば、成人の殆どが罹る歯周病の原因は細菌です。重度の歯周病は細菌の除去だけでは改善しにくい症例も多々あります。そのような症例は身体の状態が悪い事が多いです。(噛み合わせが悪い時もあります。)
漢方薬で体質を改善し、身体の免疫力を上げることによって良好な改善成績を治めています。(噛み合わせが悪い時は咬合調整を行なう。)
歯周病治療の他に口内炎や毒性歯科金属除去後の体内に溜まった毒素(有害金属イオン)の排毒の目的などでも漢方薬を処方しています。
白石宏
世界のトップスポーツトレーナー
アメリカNo.1鍼灸師に選ばれたことがある白石宏が月1回、大阪の当院へ来院し、治療にあたっています。
西洋医学と伝統医療(東洋医学を中心とした)を融合させてそれぞれの長所をいかし欠点を補った治療を統合医療といいます。
さらに、全身に多大な影響を与えている歯科を融合させる事によりさらに改善率が上がります。
西洋医学に東洋医学と歯科医学を融合させる統合医療が今後の医療に重要だと当医院では考えています。
日本歯周病学会の治療のガイドラインの枠を超えて、自費治療の歯周内科学治療や免疫療法も取り入れます。
痛くなく、早く、効果的に治す歯周病治療を行なっています。
院長の専門は歯周病学です。
専門は歯周病学ですが先ほど述べたように院長自身が自分の腰痛と頭痛を噛み合わせ治療と毒性歯科金属の除去治療などで完治した経験から噛み合わせ治療が得意で歯と全身、咬合治療に力を入れています。
咬み合わせ認定医での咬合理論をベースに院長自身の身体の咬合治療や歯と身体の症状を主訴とした数々の咬合治療の臨床例を通して様々な経験を積んでいます。
身体が歪むと噛み合わせが狂うので身体の調整を行なってから咬合調整をすることによって歯の削除量を最小限にしています。
咬み合わせを口腔内からだけ診るのではなく身体や姿勢からも診ることが重要です。咬み合わせや顎関節症などの口の中の症状も身体の調整だけで治ることもめずらしくはありません。勿論、歯周病も身体の歪みを取る事と咬み合わせ治療が重要です。
当医院には永く勤めている衛生士がたくさんいます。
当医院のように、予防、メインテナンス、歯周病に力を入れている歯科医院は衛生士の能力とチームワークが勝負です。
8人いる衛生士のうち、15年以上勤務している衛生士が2人、10年以上が1人、5 年以上が1人います。
人の入れ替わりが多いと医院の予防管理のシステムや歯周病治療のシステムやチームワークが育ちません。
永く勤務している衛生士が多いので年々、衛生士の実力が上がっていき、システムが加速を増して進化し、チームワークが育っています。
新しく入ってきた衛生士もその出来あがった医院の土壌に順応する教育システムがあります。だから新人の衛生士力も凄いです。
当医院には患者さん思いの優しい衛生士がたくさんいます。
歯科で使う薬剤、歯科材料にはまさかと思うかもしれませんが身体に悪いものがたくさんあります。
当医院では、化学物質過敏症やアレルギー、電磁波過敏症などが主訴で来院される患者さんがいらっしゃいます。
薬剤や歯科材料はなるべく害の少ないものを使用するように心がけています。
特に身体の一部となる歯の詰め物には患者さん一人一人に合ったものを選んでいます。
薬剤、歯科材料、歯科機器、治療法にこだわった身体に優しい歯科治療を身体に優しい診療環境でおこなっています。
例えば、根(神経)の治療の消毒薬として頻繁に用いられるFC(ホルマリンクレゾール)はホルムアルデヒドというガスとなって殺菌効果を発揮します。
ホルムアルデヒドは壁紙で問題になったあの有毒ガスです。 当医院では極力用いないように努力しています。
例えば、保険適用の歯の詰め物のひとつであるアマルガムの約50%は水銀です。患者さんにはなるべく情報をお知らせするようにしています。勿論当医院では使用していません。
信頼できる技工所にバージンメタルを渡し、その金属を専用のルツボを使い、製作過程で不純物が混じらないように歯科金属本来の純度を保つようにしっかりと管理しています。
(ルツボとはその上に歯科金属を置き約1000度の高熱で溶かす時に使うお皿のようなものです。金属ごとに専用のルツボを用意しないと前に溶かした金属が残っていて次に別の金属を溶かす時に混じって純度が下がります。)
「過去に2度、別々の会社の2ヶ所の技工所で、技工所から出来あがってきた患者様のお口の中に入る予定の歯科技工物の歯科金属の含有成分の比率が 違っていたことがありました。技工所に高カラット金プラチナ合金のバージンメタル(新品)の歯科金属を渡しているのに出来あがった技工物の金の含有量が下がっていたのです。これは大変なことです。
技工所はきちんと製作したと言い張るのですが、当医院ではBi-Degital Oring Testを治療に用いているので成分が変わるとBi-Degital O-ring testですぐに分かってしまうのです。早速、歯科金属の成分の分析をしてくれる研究所に分析をお願いしたところ20%も金の含有量が下がっていることがわかりました。 技工所も認めざるを得なくなり認めました。
患者様の口に入る前に2例とも発見できたのでよかったです。
Bidegital O-Ring Testを用いているから解ったことで普通は解らないでしょう。もし、患者さんのお口の中に入っていればたいへんなことです弁護士に間に入ってもらい厳重に処理をしました。
もちろんその技工所との取引はやめました。
今は信頼できる腕のいい技工所と取引していますし、今の技工所はその前例の事件の経緯を知っているのでさらに慎重にしっかりと作ってくれています。
抜き打ちで成分チェックもしています。
患者様の為に身体に合う生体親和性の高い純度の高い高カラット金プラチナ合金を渡しているのに歯科技工物が出来あがってくると20%も金の含有量が下がるなんて、まして取引している2カ所の技工所で起きるなんて絶対あってはならないことです。
患者様も我々も病気を治そうと頑張っているのにとんでもない話です。
その他、技工物の精度を上げる為の様々な努力もあります。
見た目は同じでも製作過程で精度に大きな差がでます。
技工所に出す前の歯科医院サイドの技工操作でも技工物の精度と質が大きく変わってきます。
印象剤の種類、流す石膏の種類、混水比、温度等々全てにこだわっています。
日本テレビの「世界一受けたい授業」で放映され全国的に話題になったヒールオゾンを全国で10番目に導入しました。
塩素の約7倍あるオゾンの殺菌効果で虫歯菌を99%殺菌できるのでなるべく削らない治療が可能となりました。
ヨーロッパやアメリカでは広く普及しており、イギリスではもうすでに3000万人の方が受けています。
テレビで放映され全国的に話題となったパーフェクトペリオ
歯周病菌を瞬時に溶菌し「切らずに痛くなく早く効果的な歯周病治療」が可能となりました。
1day トリートメント(1日で治す歯周治療)も好評です。
フッ素に関しても賛否両論があります。フッ素は虫歯予防の効果が非常に高く、世界的に殆どの歯科医師がその効果を認め殆どの歯科医師が推奨しています。しかし、一方ではフッ素は身体に良くないという意見もあります。
当医院でもフッ素をやめると体調が良くなったお子さんを数人経験しています。
フッ素を使用するかしないかはメリットとデメリットを説明したうえで患者さんと話し合って決めたいと思います。
フッ素の毒性にこだわり過ぎて大事な永久歯を虫歯にしてはもともこもありません。もし、フッ素を使わないのであれば、食事の質の改善、間食を減らす、ブラッシングの徹底、定期健診を必ず受けるなどの一層の努力が必要です。
当医院ではチタンインプラント(世界中で使用されているインプラントは殆ど100%がチタンインプラント)を行なってきせんでした。
骨の中にチタンという金属を決して埋入すべきではないと当医院では考えているからです。(個人差があります)
しかし、ブリッジの為に隣在歯を削らなくても済み、自分の歯のように咬めるインプラントも魅力です。利点と欠点を説明し、患者さんの視点で選んでいただき、それでもチタンインプラントが希望であれば信用おけるインプラント治療をおこなっている医院に紹介させていただいています。
しかし、近年、チタンに代わるインプラントの素材としてジルコニアが開発されました。
人工ダイアモンドで知られるジルコニアというセラミックはAMSATというロシア製医療検査機器で滞っている気の流れを改善することが確認されています。生体親和性が高く、骨と歯肉の両方に共に絡み合うレベルで固定することが可能です。しかも強度は従来の金属の3倍以上で、かつ見た目が美しい夢の素材です。
しかし、骨内に異物を入れることには違いがありません。
当医院では数あるホワイトニング法の中から歯と身体に優しいホワイトニングを行なっています。
当医院のホワイトニングは術後によくみられる「歯がしみる」という症状が極めて出にくい歯に優しいホワイトニング剤を用いています。
医院で行なうホワイトニングをオフィスホワイトニング、家で行なうタイプのホワイトニングをホームホワイトニングといいます。
ある種のホームホワイトニング法は夜間にマウスピースの中にホワイトニング剤を注入し睡眠中に装着します。マウスピースをはめると異物感と噛み合わせの違和感のために熟睡しにくく、また、ホワイトニング剤が漏れて誤飲するので身体には決してよくないと当医院では考えています。当医院のホームホワイトニングはマウスピースを用いず、歯にだけホワイトニング剤を必要最小限塗り、数分間(5潤オ8分)光照射し、その後すぐに全て洗い流すので身体に対する害はありません。
当医院で行なっているホワイトニングは数あるホワイトニングの薬剤と方法の中から選びぬいた安全で安心できる歯と身体に優しいホワイトニングです。
自然な綺麗な白い歯をなるべく削らないように当医院では4つの努力を行なっています。
(しかし、歯周病が進行した症例や、多数歯が欠損した入れ歯の症例では方針を切り替えて 積極的に削った方が歯が長持ちすることがあります。)
また、ヒールオゾンを使うことにより、削る量を減らすことができるので、なるべく削らない痛くない歯に優しい虫歯治療が可能となりました。
歯を連結すると本来、歯の1本1本が持つ生理的な動揺が阻害され、脳脊髄液の流れに異常をきたすので身体に悪い症状が出ることがあります。(個人差があり、症状の出る方と出ない方があります。)
(症例や金銭的問題、患者さんの希望などでやむを得ず連結する場合もあります。)
当医院では、化学物質過敏症が主訴の患者さんも来院されますので、万全な空気清浄(化学物質過敏症対策)をしています。充分換気できる環境を整えております。
壁材、床材なども身体に優しい素材にこだわりました。
当医院では電磁波過敏症の患者様も来院-されます。
当医院ではドイツのレオネックス社の指導のもとに本格的なアースを行ない電磁波対策を施しています。
ドイツ振動医学推進協会日本支部の野呂瀬民知雄氏いわく「国内でここまでの本格的な電磁波対策を行なっている所は他には知りません。」
1.バイオレゾナンスメソッドに用いるポラー1000という治療機器を効果的に作用させる為
2.電磁波過敏症が主訴で来院される患者様の為。
3.治療機器から発せられる有害電磁波のアース(患者様と歯科医院の従業員の快適性と健康の為)
4.診断の精度を上げるため(アプライドキネシオロジーという診断法)
慢性疲労症候群の9割が電磁波過敏症であると言う医師もいます。
口腔内の歯科金属がアンテナとなって電磁波を集めてきて身体に電磁波障害を起こしている場合、患者さんの口腔内の歯科金属を除去すると症状が改善されたり完治したりします。
海外では電磁波の身体に対する害が広く認識されています。ヨーロッパでは法的に規制されている国がありますが日本は電磁波後進国です。
当医院では最先端の滅菌システムを研究し、院内感染に対して万全の対策をもって治療しています。
希望される患者さんにはなるべく痛くない麻酔を行なっています。
当医院では虫歯治療に最初から積極的に麻酔をすることをお勧めしていません。麻酔をしない方が歯を削る時、神経との微妙な距離が解るのです。
痛みを感じた時点で手を挙げてもらいなるべく痛くないように麻酔を行なっています。その方が歯と身体にやさしいからです。
しかし、ご安心下さい。痛みが苦手な患者様、歯科治療に恐怖がある方は痛みに配慮した麻酔をするので遠慮なくおっしゃって下さい。