歯のつめ物やかぶせ物の色を決めるとき、従来は歯科医や技工士が目で見て、「これくらいの色がいいだろう」という、言わば「勘」で選んだり、患者さんと相談しながら十数色の色見本の中から選んで、技工所へその色で発注するというやり方が一般的でした。
しかし、部屋の明るさや歯を見る角度、その日の体調や気分や目の疲れ具合などによって、微妙に色が違ってしまうこともあります。また歯は、根本、中ほど、先端部分でそれぞれ色の明るさや色が違います。 そこで、当医院では歯の色合わせ専用のカメラ、最新機器の「クリスタル・アイ」を導入しました。
隣の歯と限りなく近い色を機械で測定し、究極の色合わせをしてセラミックスの色を選ぶことができます。