女性誌やマスコミでは、ノンメタル治療が白く美しく身体に適した歯科材料として注目を浴びています。しかし、中垣歯科医院には、他院でノンメタル治療を行ったけれども、症状の改善がみられず、高カラット金プラチナ合金にかえることによって、症状が改善された患者さんが多数います。セラミックスやハイブリッドセラミックには、色調や硬さ、操作性を合わせるために、身体に合わない素材が使われているからではないかと考えています。
高カラット金プラチナ合金の方が、ノンメタル治療よりも身体に合う患者さんの方が多いですが、女性や見た目を気にされる方にとっては、白い歯で詰め物を作れるノンメタル治療も魅力的ですね。
ノンメタル治療
高カラット金プラチナ合金治療
どちらが適しているかは生体適合性テスト、バイデジタル・オーリングテスト(Bi-Digital O-Ring Test)を行い、患者さんとの話し合いによって決めます。
本来、白くてきれいな歯が28本(親知らずを除いて)生えてきます。しかし、虫歯などによって歯を削ってしまった場合は、削ったところに何か入れて補わなくてはいけません。でも、そこに紙や布や木を詰め込むわけにはいきません。まして、バイデジタル・オーリングテストでしまるからと言って、(歯科で使わないような)歯科材料でないものを使うことはできません。
当院では、歯科材料として認められているものの中から一番いいとされたものを、歯科医学、歯科材料学の中で選び抜き、最後にバイデジタル・オーリングテストで一つに絞り込んでいます。
※金やプラチナにアレルギーがある人も中にはいます。
どちらが適しているかについては現代歯科医学・歯科材料学を根底に置き、必要や希望があればパッチテストなども行っています。(バイデジタル・オーリングテスト、パッチテストとも、どちらも当院で行っています。)