人間の歯は髪の毛1本の厚さ(日本人の平均約80μm)でも噛むと分かります。
噛み合わせ調整には、それよりさらに精密に行なう必要があります。
通常の咬み合わせ調整には30潤オ80ミクロンの咬合紙を使うのが一般的です。
当院では30ミクロンの咬合紙とさらに10ミクロンの銀紙を用いて高さを診断しています。
10ミクロンの厚みで調べることにより、カーボンの咬合紙の3倍潤オ8倍の咬み合わせ調整が可能です。
最初に30ミクロンの咬合紙で 高さ、前後左右の運動時の当たりを 調べて調整します。
さらに10ミクロンの銀紙を咬んでもらい、 引き抜きテストを行ないます。 しっかり噛める高さを決めていきます。
通常の咬合調整では
咬み合わせの調整には咬合紙という赤や青色の咬合紙(カーボン紙)を用いて高さ調整を行ないます。
咬合紙(カーボン紙)をカチカチと咬んでもらい、上下の歯が強く当たっているところに濃い色が付くので、その部分を少し削って調整していきます。