中垣歯科医院では、患者さんの状態に応じて、以下のような器械を使って全身の状態を診ていきます。
整形外科で診断に用いられるSLRとFabere
SLR(仙腸関節の状態を主に調べる)
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Fabere(股関節の状態を主に調べる)
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噛み合わせや毒性金属など、口に問題があって、体の骨がひずんでいるのか体の骨がひずんでいるからかみ合わせがずれたのか、の判別が重要です。必要なら、体の調整を行います。重度の場合は、世界のトップトレーナー 全米No.1鍼灸師に選ばれた 白石宏の STIホリスティック白石鍼灸治療院をご紹介します。
整体やカイロプラクティックに通ったことがある方は、聞いたことがある言葉があったかもしれませんね。関節が曲がったり、頚椎や骨盤がズレたりることだけが原因で、体調が悪くなっているわけではないかもしれません。その根本的な原因は、噛みあわせの異常である可能性があります。何度整体やカイロプラクティックに通っても体調が良くならない方は、一度ご相談ください。
歯の噛み合わせというと、上下の歯がきちんとかみ合っているか、食べ物がちゃんと噛めるか、という点だけチェックされる場合もありますが、歯(あご)は、前後左右に動きます。この動きと歯の高さや左右のズレ、歯の形、隣合う歯とのつまり具合、親知らずなどなど、チェックポイントはたくさんあります。
万人にとって正しい噛みあわせの位置が決まっているわけではなく、一人一人、正しいかみあわせの位置は異なります。中垣歯科医院では、「咬合器(こうごうき)」という器械を使って、あなたにとって正しいかみあわせの位置を見つけ出します。
(画像をクリックすると拡大します)
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「噛み合せ」は、上下の歯がきちんとかみ合うか、ということです。もちろん、上下の歯が噛み合うのはとても大切なことです。それ以外にも、以下の項目が全身の症状と深く関わっているので、「噛み合わせ」のジャンルに入れています。
1.上下の歯の接触状態(中心位、前方運動、側方運動)
2.コンタクト(隣り合う歯の接触)の強さ
3.歯並びの改善(矯正治療)
4.歯(または冠)の形態
5.咬合平面の乱れ
6.咬合高径の過不足
7.欠損歯の補綴(ほてつ)
8.智歯(親知らず)の抜歯
9.連結部の切断
10.入れ歯の形態
11.歯ぎしりの除去 → 自律神経の安定
12.咀嚼 → 脳の活性化、消化促進
噛み合わせの調整とは
わずか10ミクロン(1000分の10ミリ)の調整です。削るというよりは磨くあるいは擦る程度の調整です。
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厚さわずか10ミクロンのストリップ
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赤色や青色のカーボン紙を噛んでもらい歯の咬合面に色を付けて、必要な所だけを選択して最小限の調整をします。赤色は左右に動かした時の当たり、青色は真っ直ぐ噛みしめた時の当たりです。歯の中心の位置と、あごの前後の動き、左右の動きを見て、上下の歯が正しく接触しているかを見ます。
隣同士の歯がきつすぎたり、反対に離れすぎていてもいけません。
↓歯と歯が接触する強さをはかるコンタクトゲージです。
肩こりや腰痛が治って、見栄えもよくなり、かみやすくなりました。
歯やかぶせものの形が、身体に合っているかを見ます。
かみ合わせたときの歯の面が乱れていないかを見ます。
噛み合わせが高すぎたり、低すぎたりしても、身体に悪い影響が出ることがありますので、適正な噛み合わせの高さに戻します。
咬合高径を治したところ、見栄えもよくなり、肩こりや背中、ひざの痛み、腰痛が治り、食事もおいしく食べられるようになりました。
抜けてしまった歯をそのまま放置していると、その歯とかみ合うべき歯が伸びてきたり、隣の歯が倒れてきたりして、かみ合わせがずれていきます。
≪上から見た写真≫ |
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初診時です。写真右上に抜けたままの歯があります。 |
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写真右上の7番の歯が欠損した所に倒れているので、矯正をして歯軸を起こしています。 |
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矯正後、ブリッジにて補綴治療をしました。 |
≪横から見た写真≫ |
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歯が、欠損歯のほうに倒れています。 |
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矯正で歯を正しい位置に起こします。 |
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ブリッジで、正しくかめるように治療しました。 |
智歯とは親知らずのことです。親知らずが、かみ合わせに影響を与えている場合もあります。
肩のところが痛くて右腕が上がらず回らなかったのが、親知らずを抜いたら痛くなくなり、腕もスムーズに回るようになりました。 |
親知らずを抜いたら、首筋のコリがとれました。 |
ブリッジなどで左右の歯がつながっていると、身体に症状が出ることがあります。この場合は、
連結している部分を切断することで調子が良くなる可能性があります。
歯は、28本がつながっているわけではなく、1本1本独立して骨に立っています。歯が抜けてしまった時、ブリッジなどで(特に体の正中線を通る中央の前歯など)数本の歯が固定されてしまうと、体に影響が出ることがあります。キーアンドキーウェイは、電車の連結のように遊びを持たせた構造になっているので、自然な体の状態に近づくため、体への影響が出にくくなっています。
入れ歯の形が合っていないと、体の調子が悪くなるというのはよくあります。
治療前は、右の肩と首筋がこり、右手がしびれてとても痛かったです。また、下を向いて書き物をするとき、特につらかったです。いればの床の形を変えるたあとは、瞬時にすべての症状が治りました。 |
入れ歯の形を変えたら、口の中が軽くなり、肩こりも楽になりました。足が軽くなり、正座もしやすくなりました。 |
整形外科に2年通っても治らなかったひざの痛みと、上り下りのつらかった階段が、入れ歯を調整したら楽になりました。 |
ひどい歯ぎしりを繰り返すと、歯が磨り減ってかみ合わせも変わってきてしまいます。歯ぎしりを
なくすことで自律神経が安定し、不眠やイライラという症状も改善することがあります。
きちんと咀嚼(ごはんをよく噛んで食べること)しないと、あごも発達しませんし、唾液の出が悪く
なってむし歯にもなりやすくなります。ごはんをよく噛むと、脳が活性化し、消化も促進してくれます。
よく噛むことは、単に食べ物を体に取り入れるためだけではなく、全身を活性化させるために大変重要な働きをしています。
ゆっくりよく噛むことの効果は次の通りです。
肥満を防ぐ
よく噛むことがダイエットの基本です。
味覚の発達を促す
よく噛むと、食べ物本来の味がわかります。
発音をはっきりさせる
歯並びがよく、お口をしっかり開けて話すと、きれいな発音がでます。
脳の働きを活発にする
よく噛むと脳細胞の働きが活発になります。
歯の病気を防ぎ、口臭を少なくする。
よく噛むとだ液がたくさん出て、口の中をきれいにし、口臭の発生も減少させます。
がんを防ぐ
だ液に含まれるある酵素には発がん物質の発がん作用を消す働きがあるといわれ研究が進められています。
胃腸の働きを促進する
よく噛むとだ液の中の消化酵素がたくさん出ます。
全身の体力向上とストレス解消
よく噛むことで力がわき、日常生活への自信も生まれます。
「噛み合せ」は、上下の歯がきちんとかみ合うか、ということです。もちろん、上下の歯が噛み合うのはとても大切なことです。それ以外にも、以下の項目が全身の症状と深く関わっているので、「噛み合わせ」のジャンルに入れています。
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