電磁波は日本では表面では問題になっていないのですが(水面下では問題になっています)、海外では非常に問題になっています。歯科医院はたくさんの電気機器があるので、来院される患者様やそこで働くスタッフの身体に、電気機器から発する電磁波は非常に大きな悪影響を及ぼしています。当院では「電磁波過敏症」を主訴として来院される患者様がたくさんいらっしゃいますので電磁波対策をしていなければ、正確な診断や治療ができません。ドイツのレヨネックス社の指導を受け、本格的な電磁波対策を行っています。 慢性疲労症候群の原因の9割が電磁波過敏症だという医師もいらっしゃいます。電磁波過敏症と診断された患者様の口腔内の金属をはずしますと、ほとんどの方は改善、または完治されています。
原因不明の6か月以上続く強い全身倦怠感(慢性疲労をきたす糖尿病、ガン、甲状腺障害が無く)、頭痛、脱力感、思考力や集中力の低下、微熱、睡眠障害、筋肉痛、のどの痛み、多発性関節痛、リンパ節腫脹、抑うつなどの精神神経症状などが起こり、この状態が長期にわたって続くため社会生活が送れなくなるというものです。今現在では原因不明とされています。
設計士のさんのご協力の下、銅線を医院の周囲の地中に張り巡らせ地中に埋め、その上からコンクリートで固めました。(2009.5.2)
アース線は地中に埋めることが最も効果があります。
ドイツの建築生物学(Baubiorogieバウビオロギー)に元づきドイツのレヨネックス社の日本正規代理店をされている?ベレンクラフト(http://www.rayonex.co.jp/index.html)の代表である野呂瀬民知雄氏に新館建築にあたり旧館も含め医院全体の電磁場対策をご指導いただきました。
ここまでドイツの建築生物学バウビオロギーにこだわり電磁場対策を施した建物は日本国内では、ほぼ初めてだそうです。
バウは建築、ビオは生命のことで、建築生物学とか建築生態学と訳されるそうです。住む人たちの健康という点から、住環境や室内環境を研究する学問で、実際の家づくりに関してもさまざまな提案を行っています。ドイツでは70年代にこの学問が生まれ、80年代には環境意識の高いヨーロッパやアメリカにも急速に広まりました。研究対象としているのは、シックハウスの原因となる化学有害物質やビルの配管などに生息する有害微生物、電磁波がつくりだすエレクトロスモッグ、土地の磁場や放射能、地下水脈などからくるジオパシフィックストレスなど、住環境とそれを汚染する各種ファクターについてのさまざまな研究が行われています。
ドイツでは現実の建築もバウビオロギーの研究成果にふまえて設計されることが多く、各国の建築基準やガイドラインにもバウビオロギーの提案が取り入れられています。日本でも10年ほど前にこの学問が紹介されました。
医療ベッドも全くパイプやコイルを使わないで特別注文をして作っていただきました。
ポラー1000波動送波器を置く台も特注の天然木です。
異常度 | 極度 | 強度 | 弱度(仕事場) | 無し(寝室) |
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電場 V/m | 50以上 | 5-50 | 1-5 | 1以下 |
磁場 nT | 500以上 | 100-00 | 20-100 | 20以下 |
ドイツでは寝室における電磁場の建築生物学的限界値が厳しく設定されています。
電磁場測定器を用いて、銅線を埋めたあと野呂瀬氏に実際にきちんとアースされているのかを確かめて頂きました。
交流電場から生じる中垣院長身体電圧:1.2VPm (できるだけ0ゼロであることが望ましい)
電気製品、電子装置は全て電場、磁場の送り手であり受け手でありますヒトは神経のプロセスと生物学的な事象は電圧のインパルスにより生じるので「電気的に」機能する生体として、これらの障害放射線の影響をうけています、電磁場からの負荷が少ないほど健康に良いとされています。
中垣歯科医院では、患者様にも医療従事者にもできるだけ負担が少ないように考慮する必要があると認識し、様々な対策を施しております。
西館(1階のMIKIKOクリニックも全て含みます)は全館コンセントが三つ又で電気製品のコンセントを差し込むと地中にアースされています。
電気製品はきちんとアースされることで交流磁場、交流電場は排除されます。
機械がせっかく三つ又のコンセントになっていても、受けて側のコンセント差し込み口が三つ又になっていなかったり、コンセントが三つ又になっていても実際にきちんとアースされていなっかたり電気製品が二極プラグしかついていなかったりすると意味をなしません。
電磁波ストレスとジオパシフィックストレスを軽減してくれる装置です。
守備範囲は半径15mで家1軒分に相当します。
バイオレゾナンス・メソッドの原理と技術を応用してつくられた、波動による生物学的環境調整装置です。室内の電磁波や刺激帯のマイナス波動を中和したり吸収することで波動的な環境汚染を消し去ってくれます。
☆ 電磁波などのマイナス波動に対してそれとは逆のプラス極性の波動を発することでマイナス極性を中和する。
☆室内の電磁波や刺激帯のマイナス波動を吸収し、アース線から地中に放出する。
(自動車の後尾から地面に垂れているベルトと同じ働きです)
電波などの直接影響を感じない低周波の電磁波による人体への影響が注目されています。日本ではまだ取り組みが遅れていますが、大きな課題とされています。欧米ではいち早く、人体への影響を考えて、電磁波防護基準の法制化がされ、電磁波測定方法の規格化が進められています。
ただ、未だに研究途中であり、確定した評価までは至っておりません。それでも無視できない一貫性が報告されており、一般的には人体に有害であると認められているのが現状です。
疫学的研究では、87年の米国サビッツ博士の調査では、「2mG(ミリガウス)以上の磁場で小児白血病が1.93倍、小児筋肉腫瘍3.26倍」という結果がでました。
スウェーデンでは、1992年にカロリンスカ研究所を中心とした大規模な疫学調査の結果、北欧3国集計で「2mG以上の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍」との調査結果を発表。低レベルでも電磁波にさらされることにより、小児白血病やがんの発生率が増加する恐れが指摘され世界に大きな反響を呼びました。